Webはソーシャル経由パーソナルへ

先日、「Facebook Messages」が発表されたとき、僕はソーシャルWebから更なる一歩を踏み出す何かだなと思いました。

おぼろげに感じていたのは、よりパーソラナイズされたWebの世界がくるのかなということでした。

そんな中、MySpaceの元COOであるAmit Kapurが書いた記事をを見つけました。

~ソーシャルなWebから未来は個人のWebへ~

これによると、インターネットを初期はプロが作り、現在はユーザーが生成するコンテンツが主流で、未来は「あなたが正しい情報を見つけるのではなく、正しい情報があなたを見つける」という形になるのではということでした。つまり、下記のような感じです。

初期:"彼ら"のインターネット
現在:"私たち"のインターネット
未来:"あなた"のインターネット


確かにwebはこの形に進んでいますよね。

今のところは信頼できる友達や識者などの情報をベースにしたソーシャルフィルターが情報を取りまとめています。ある意味、まだザックリとした情報の塊ともいえます。これをもっと取りまとめ、もっと個人のインサイトを理解できる形へ進んでいくのではということでした。

僕の中ではこの内容が、「Facebook Messages」とリンクしました。現状のFacebookのソーシャルグラフに加えて、外部からのメールを統合する形でその人に関する素材をもっと集められれば、よりパーソラナイズされた情報を提供することが可能になってくるだろうと。そしてこの形が進化することによって、実現するが「あなたのインターネット」なんだろうと思いました。

ものすごい時代ですよね。

そして、このものすごい時代の第一歩が「Facebook Messages」なんだろうと思いました。

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