EC ソーシャル ゾゾタウン（ZOZOTOWN）

ZOZO、ベストなタイミングで方針転換

ファッションECのZOZOが昨日、リニューアルしました。それと同時に大きな方針転換というか、新たなコンセプトを打ち出しました。

「街」から「人」へ。

今までは購入ユーザーの不安を「街」というコンセプトで払拭してきました。しかし、今回のリニューアルでは、Twitterなどの発言を積極的に露出し、口コミにより不安を解消していくという形です。いや、すでにこれだけの実績があるので、不安の解消というより、商品を強くプッシュするためにクチコミを活用していくと見るのが正しいですね。

「これからのECはクチコミが主流になると断言できる」と代表取締役社長の前澤友作氏がいうとおり、今やECにクチコミが無いのはありえません。お店側からのプッシュは疑いを招き、ユーザー同士の「薦め合い」が売上を左右する時代になっています。

それを今のZOZOにクチコミ機能やTwitter連携を単純に加えた形ではなく、全面に押し出してきたのは素晴らしいと思います（この変化はZOZOの根幹を覆すものですから）。

まぁ、行動が素早いZOZOが今の時期になってやってきたのは、タイミングを見計らっていたからだと思います。僕としては実行するタイミングとしてはベストだと感じています。

スピードが問われるWebの世界ですが、タイミングも重要だということを改めて気づかせてもらいました。

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