ZOZOはECから始まり、業界を牛耳り始めた

ZOZOリニューアル話でもうひとつ。

今回のリニューアルと同時にものスゴイ構想を発表しました。「ファッションデータベース(FDB)」の構築です。

前澤氏のいうとおり、今まで業界統一のデータベースは存在していませんでした。しかし、ZOZOはすでに取り扱いショップは210店/1370ブランドで商品点数は10万点。そしてそのすべての商品データ(画像も含む)を持っています。これをすべて整理し、メーカーごとに呼び名の違うアイテム名やカラー名などを統一表記していくそうです。

この整理されたデータをメーカーやECサイト、Webメディアに活用してもらうのが目的とのこと。つまり、ZOZOのデータがファッション関連の基本データとなるわけです。これによりZOZOはますますファッション業界において、存在感を増すことでしょう。

それにしても、ECは品揃えを多くしていくと自然とデータベースが充実してくるので、ひとつのジャンルに特化した先には、業界を牛耳ることができるデータを持つことも可能なんだと、改めて思いました。

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