ソーシャル時代のメルマガの役割についてです。
メルマガは発信側がユーザーに伝えたい情報を届けられるもの。セグメントしたターゲットユーザーに発信側の都合で届けたい情報を送りつけることができます。
しかし、ターゲティングをしているとはいえ、発信される情報は発信側の都合だけで構成されたものです。
一方、ソーシャルによる情報の伝達は、プロフィールや友人の評価などが絡みあうことで、ユーザーにとって純度が高く、自分が欲しているものとなりやすくなります。
どちらがユーザーにとっていいのかは明白ですよね。
そんな時代に移り変わっていく中、旧来のマーケティング手法であるメルマガに求められる役割は一体何なんでしょうか? 個々のユーザーに欲している情報を伝えることが難しいメルマガに求められる進化はどういうものなのでしょうか?
今のところ、現実的な形はパーソラナイズ化されたメールを発信するというものでしょう。Amazonがやっているような購入履歴、クリック履歴に基づく情報提供するという、求められていると思われる情報を大枠で提供するという形です。
しかし、プッシュ型のツールとしては、まだ弱いですよね。プッシュ型だからこそ、もっとユーザーに踏み込んでいく形を構築したいものです。といいつつも、その一方では、プッシュ型だからこそ、欲している情報をドンズバで提供するのではなく、少し大枠で提供し、新たな興味を引き出す形の方がいいのかもしれないとも思ったりします。
いずれにしろ、ソーシャルが浸透するにつれて、メルマガの立ち位置は変わっていくはずなので、そのことを忘れずにリニューアルを考えてみようかと思っています。
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