ソーシャルメディアによる販促を実践できた1年前のプロジェクト

1年前の今日、自分にとって、とても思い入れの強いサービスが立ち上がった。

しょくこストアー「野菜直売所」。

茨城のJA直売所から、その日に採れた新鮮な野菜を最短翌日に届けるというものだ。それだけではなく、送料もグッと抑えることができた。そのため、「普通の野菜を、採れたて新鮮なまま、すぐに配送」という、有機などを売りにしたoisixなどといった競合とは異なるポジショニングを実現できた。

いろいろこだわった結果の仕組みだった。とはいえ、ここまでの仕組みができてしまったことには自分が驚いた。もちろん、自分の力だけでは実現できなかったが、こだわり抜いてよかったと今でも思う。

そして販促活動に関してはソーシャルメディアを積極的に活用した。

まずはTwitterによる販促活動。野菜の豆知識や情報、お客様との対話などを行うことでエンゲージメントを高めた。正直いって一日中、Twitterに貼りつくことになるため、時間的に拘束されるが、対話からもたらせる野菜への感想や意見などは、今までの従来型の販促手法やCSでは得られないものばかりなので、とてもいいノウハウを得ることができた。

また、発送元となっている直売所から毎日ブログを発信してもらった。ここには野菜の専門家による最新情報がストックされていくため、この情報をツイートしたりすることで、「野菜直売所」への関心を高めることができた。

(このあとにFacebookファンページをやりたかったが、まだ時期が早いため立ち上げなかった)

これらの活動により、立ち上がってから、徐々に売上を伸ばしていけた。しかし、諸事情により、10月にクローズすることとなった。最低でも一年は続けたかったため、残念だったが仕方ない。

ただ、このプロジェクトによって得たものは限りなく大きかった。とくにソーシャルメディアを活用した販促活動を実戦で実行でき、それにより得ることとなったノウハウはとても大きな財産だ。本当にラッキーだった。

それだけにこの財産を活かし、新たな挑戦をしたい。今日、改めて思った。

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