ドコモのAndroid Market決済対応への期待

今日、NTTドコモから、アンドロイドマーケットの有料アプリの料金を携帯料金と一緒に決済できるようになると発表になった。開始は3月下旬とのこと。

今まで、ソフトバンクは対応していたこの決済。ドコモでの早急な対応は強く望まれていた。もちろん、Google Checkoutでの決済が不便だったわけではないだろう。しかし、今までグーグルのサービスを深く使ってきていなかった人にとっては携帯料金と一緒に支払える方がクレジットカード番号を新たに登録する必要が無かったりするなど、利便性が高いし、不安も少ないだろう。

そんな、ドコモのアンドロイドマーケットの決済対応により、有料アプリの動きがどのくらい変わっていくのかが気になる。

今のところ、アンドロイドマーケットは無料アプリが主体となっている。有料アプリはiOSほどは動いていない。

しかし、ドコモという日本最大のキャリアがアプリ料金を徴収しやすい形を作れたことにより、有料アプリの動きが変わってくるような気がしている(当然ながら日本市場限定の話だが)。

なぜなら、購入の障壁を如何に低くするかが、売上アップへ密接に結びついてくるからだ。もちろん、アプリ自体の品質も大切だが、売れる見通しがないと、成果物のクオリティは高まっていかないので、課金の環境はほんとに重要なのだ。

などなど、今回の対応の影響範囲はとても広いので、今後の流れに注目したい。

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