Facebookに浸食するもの

Facebookと電通が日本におけるマーケティングサポートの契約を締結した。つまり、日本におけるFacebookの広告は電通が取り仕切るってことになる。

日本という独自性の高い市場で新たに広告ビジネスを行う場合は電通と組むのは最も懸命な判断だと思う。電通の仕切りで物事を進めれば、ある程度、クライアントのコントロールは可能なので「クライアントに侵される」という事態は避けられるのではないだろうか?

といいつつも、その「日本は独自性の高い市場」という理由で、広告がFacebook内に侵食しすぎてしまっても嫌だな…。そうでなくても、最近、Facebookの広告への取り組みは徐々に露骨になりつつあるし…。まぁ、収益化を目指す必要はあるが、ちょっとスマートじゃなくなっているような気がする。なんというか、Facebookが今まで保っていた広告とのバランスが崩れ始めているような…。

なので、今回の電通との取り組みでは、その広告とのバランスが崩れないような形で進化していってくれたらいいなと思う。それこそがユーザーからの支持を得ることになり、結果として広告効果へと結びつくのだから。

綺麗事すぎるかな?

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