今現在、思っている、キュレーションと編集の違い

未だに頭の中で整理のつかないことがある。

それは最近、ネット界隈で話題に上がる「キュレーション」に関して。どうやらネットに散らばる情報を集めてまとめることをいうらしいのだが、「編集」と何がどう違うかがわからない。僕には「キュレーション」という名でおこなっている行為は「編集」そのものではないかと思ってしまう。

ちなみにキュレーションのそもそもの定義は、美術館や博物館などの文化施設に所属したりして収集された資料などの鑑定や研究を行うことをいうらしい(その延長線上に展覧会の企画とかもあるんだろうね)。

一方、編集とは一定の方針やコンセプトに基づいて情報を幅広く集めてまとめることを指すみたい。

これらの定義を踏まえて「キュレーション」と「編集」について考えてみると、今、ネット界隈で情報を集めてまとめて作業って(たとえばNaverまとめとかを使って)、一体、どっちの言葉で言い表すのが正解なのだろうか?

やっぱり、ネットで行われているまとめ作業の多くは定義的には「編集」だと思うなぁ。自分という編集長が、自分の方針に沿って、情報を集めて、まとめて、提示しているわけだからね。

といいつつも、集めて提示しているのが「情報」ではなく「資料」だったらどうなるのか? そうなるとキュレーションなのか?

混乱してくる。。。

ていうか、キュレーションは「資料」、編集は「情報」をまとめる作業のことを指すのかなーと朧気ながら感じているが、果たしてそれでいいのか? わからないなー。

ということで、もう少し考えてみようかと思う。っていうか、そんなことを年明けくらいから考えていて、考えがまとまらないから、今時点の考えをブログに落としておこうと思ったのです。ちゃんちゃん。

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