脳科学者、マッキンゼーのコンサル、そしてヤフーのCOOという、なんだか凄そうな人の知的生産術の本ということで興味が湧いたので、このイシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」を読んでみた。
本書で著者がいいたいことを本当にザックリいってしまうと、「論点を特定しよう」ということ。
正直、考えてアウトプットすることを仕事にしている人にとっては当たり前のことである。しかし、そのためのメソッドがわかりやすく書かれているため、僕からすると、自分のやり方を改めて復習するのに最適な一冊だった。
というか、わかりやすさという意味では入門書としてもオススメできるけど、この内容を理解できるのは、ある程度、実戦を経験している人になるかなーと思う。
あっ、あと、書籍内では「犬の道」といっているけど、答えが出ないことを考え続けるという無駄なことをした経験がある人にとっては、かなり救世主的な一冊になるんじゃないかなーと感じた。
なんか、アフェリエイト・ブログのような手放し絶賛になっているけど(笑)、考えてアウトプットすることを求められている人は一度、読んで欲しい一冊である。
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