金環日食

昨日は金環日食だった。朝、娘の保育園の準備をしていたら、薄雲の間から、うっすらリングになった太陽を見ることができた。なので、滅多にない機械なので長女を呼んで見せた。

すると「テレビでとかで皆がいっていたやつね、ふーん」と冷めた一言。 

僕からすると、そのテレビをはじめとするメディアからの情報によって、東京では173年振りとか日本では1987年以来とか希少な現象だけに貴重な機会だと感じていたので、ちょっとずっこけた。

とはいえ、確かに貴重な機会ではあるけど、昨日のようにメディアが一斉に大騒ぎするほどのことなのかな?とも、娘(それも4歳児w)の発言によって感じた。この金環日食によって日常が大きく変わるわけではないし、それに実際、輪っかの状態が終わった後の冷め具合はそれまでの盛り上がりとかなり落差があった(テレビでは一日引っ張っていたけど、その話題を誰かの口から聞くことはなかった)。つまり所詮その程度の出来事なんだよね(冷めすぎ?)。なので、娘くらいの冷めたスタンスの方がいいのかもしれないと思った。

ていうか、これはメディアの情報に触れるときに常に持ち続けないといけないスタンスだと思う。一歩引いてみることで該当情報との本当の接し方(どこまで深入りするか)を見極めるのは必須だ(当然、引きすぎるのは危険だが)。これは忘れちゃいけないスタンスである。

なんてことを考えながらも、この5月21日に向けて、ここまで盛り上げた様々なメディアの煽り力はやはりすごいなと感じた。いや、本当にすごいよ。このくらいできるように頑張らないと♪




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