今回の連携により、巷ではmixiユーザーがfacebookに流れだすきっかけにもなり得るといわれています。しかし、僕は逆にこの連携により「facebookかmixiか」という選択ではなく、併用していく形になってもいいのかなと考えています。つまり、友達との繋がりの深度によって、facebookとmixiを使い分けるという形です。
考えられる位置づけとしては、下記になるかなと思います。なお、ここにTwitterも加えると、より深度による使い分けがやりやすくなります。
深度・浅 → Twitter
深度・中 → facebook
深度・深 → mixi
つまり、不特定多数の人と繋がるSNSの役割をTwitterが担い、そこにフィルターを掛ける役割としてfacebookを活用し、最も深い付き合いの人(プライベートの友達や親族など)はmixiで繋がるという形です。
facebookは実名を推奨しているので深度が深い人と繋がるSNSっぽいです。しかし、あまりにも多くのサービスと連携が取りやすすぎるため、どうしても繋がった相手の深度にバラツキが出てきます。そうなると、グループ分け機能が搭載されたといっても、プライバシーの統制が完全ではなくなってきます。
そこでもともと招待制だった名残か繋がりづらいmixiを、最も深度の深いプライベートの友達などと繋がるためのSNSとして活用するのがいいのではないかと考えたのです。
つまり位置づけとしては下記のような感じです。
Twitter → 知らない人&知り合い
facebook → 知り合い
mixi → 友達&親族
この形ならプライバシーの統制も取りやすく、自分の投稿の管理もしやすいので最適かなと思います。
といいつつ、実名中心のfacebookとHN中心のmixiだけに逆の使い方もありなのかなとも思います。しかし、そうなるとmixiの存在意義はだいぶ薄れちゃいますよね。この辺りが今後どうなっていくのか、個人的にはちょっと注目していきたいところです。
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