サッカーという自律性や自己判断が差となって現れるスポーツで世界一になれる日がこんなに早く来るとは思っていなかった。ただ、男子ではなく女子だから、ありえない話でもないかなとも思った。女性は日本の組織社会の中でどうしても排除されがちで、自分の地位を築くためには自らの動き方が重要になってくるため、無意識のうちにそのような考え方が培われてきたのかもしれない。
そう考えると男子サッカーが世界一になるためには、会社生活の根本から自律性や自己判断をもっと鍛えられる社会になっていかないといけないだろう。
あとはリスクを冒せるかという問題。
女性は常に大きなリスクを伴う判断をおこなって生きている。たとえば、出産、それに伴うキャリアチェンジ。これは男性には無縁といってもいいことだ。つまり、自分の生き方が根本から変わってしまうリスクの選択はあまりない(転職くらいか? あとは結婚?)。
こんなことを澤がトロフィーを掲げるシーンを見ながら考えていた。
つまり何をいいたいかというと、男子サッカーが世界一になるまで、もう少し時間がかかるのかなーということ。だって、サッカーはその国の社会や国民性が大きく現れるスポーツなのだから。
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