実名登録への抵抗感は、個人情報保護法から?

Facebookの盛り上がりにより、実名登録の問題がクローズアップされている。日本では「2ちゃんねる」から受け継がれる伝統(?)により、ネットでの活動・発言は匿名が主流だ。それと同時に日本の場合、個人情報保護法に対して必要以上に神経質になっている。そのため、Facebookの実名登録にも過剰に反応しているのが現状である。

確かに気持ちはわかる。実名や経歴を明かすことで危害が及ばないだろうかと考えてしまうはずだ。この懸念の原因は個人情報保護法だろう。ちょっとした漏洩で社会的に袋叩きにあってしまうので、とことん神経質にならないといけないものだと刷り込まれてしまっている気がする。

とはいえ、ビジネスユースの可能性を感じさせ始めているFacebookだけに実名や経歴を公開することで得られるメリットを享受したいと思うだろう。

ならば、実名や(公開しても差し支えない)経歴はどんどん明かすべきだ。個人情報保護法に起因する恐怖心はなかなか払拭できないとは思うけど、毎日のように届くダイレクトメールほどの個人情報が漏れることは無いので。

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